スティーブン・モリッシーのことはあまり知りませんでしたが、気になったので観てきました。
感想ですが、良かったです。
彼がスターダムにのし上がる前までの話でしたが、共感できる部分が多かったのと、詩的な表現が興味深くて楽しめました。
誰しもが抱える若さゆえの葛藤、自分は他と違う特別な存在だと信じてもがく姿をリアルに描いてました。
モリッシー自体は女々しく根性なしのどうしようもない感じでしたが、色々な女性に助けられ、徐々に自分を見つけ変わっていきました。
あとは、無口で意気地無しなのにモテる。
なぜかモテる。
ずるい😭
って感じでした。
彼が持つ独特な雰囲気が女性を惹きつけたのかもしれません。
音楽やってる人とかは共感できる部分があるのではないかなと思います。
上手くいかない状況に苦しみながらも自分を信じてる感じが。
流れてくる音楽もバンドっぽいものが多くテンション上がりました。
センス良い感じ。
夢ある人(バンドマン、アーティストや芸術家の卵の方)に観てもらいたい作品です。
スターになったモリッシーだってはじめは根拠のない自信だけを持ち、苦しみもがいていたと知るだけでも勇気づけられると思います。
以上、「イングランド・イズ・マイン」レビューでした。