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キンキーブーツのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

キンキーブーツ(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

三浦春馬さん出演のミュージカルとして興味を持っていたため鑑賞。この映画で服装倒錯者という言葉を初めて知る。

最初はバリバリのメイクと衣装で工場に来たローラが、鎧を外すようにカジュアルな姿で入ってきた時には、自然な自分を見せる勇気とプロジェクトに皆と一緒に臨む意思を感じた。強く見えても心にたくさん傷を抱えているのだが。

ローラのアパートのおばさまが素敵!
ローラを卑下し続ける男性職人に「男性服を着てるだけで中身は...」と言わしめた周囲の心の変化も面白い。

腕相撲のシーン、傷つけられる辛さを知るからこそのローラの優しさ。

ミラノへの出発前夜、ローラが浴びせられた言葉にチャーリーの人間性を疑った。こういう時にこそ本心が出るもの。ローラは金儲けのための道具だったのか?私的に、チャーリーに相当ガッカリ。

チャーリーがローレンの家を訪ねるシーンが一度あったものの、ローレンのプライベートに触れられておらず気になっていたが、やっぱりそういう流れに。

「ニッチ市場に光明あり」は今と同じ。

「レディース・アンド・ジェントルマン、そして まだどちらにするか迷ってる皆様」笑

鑑賞後、エンディング曲「in these shoes ?」をすぐさま聴いた♪

ローラがキウェテル・イジョフォーだったと、後から気付いた😲
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