『多大なる矮小か』
実在した副大統領、チェイニー。
映画の冒頭からのメッセージ。
彼の存在はブッシュ大統領よりも存在感が薄い。
それが世間の評価かもしれない。
私としては、恥ずかしながらチェイニー副大統領の存在など全く知らない。
貿易センタービルの崩壊。
テロ事件。
その中で政府の対応として指揮をとるチェイニー副大統領。
貿易センタービルでのテロはさまざな憶測が飛び交っているが、その都市伝説は書かない。
この映画の伝いたいことは、貿易センタービルのテロによってチェイニー副大統領が指揮した行動が大味となる、
そこから、チェイニー副大統領が権威的な座からものすごいスピードで転げ落ちていく。
とてつもない権力を握りしめたものはいいものの、
憶測や不確定な情報により、世間、世界中が混乱し、人的大災害を巻き起こす結果に。
エンドロールを流れているときに、
チェイニー副大統領だけが例外ではない。
私自身、彼のように間違った選択をしてしまうこともあるわけで。
そうならないように、自分も気をつけていきたい。
どのように。。
どのように。。。
隣で相談できる人が必要だ。
信頼できる人がいて、自分がやろうとしていることが本当に適切かどうか。
周りに巻き込む大きさが強ければ強いほど。
冷静にゆっくりと話しあいを。
個人的には
哲学書が大事だと思うが、哲学書にも様々な著者がいるわけで。
ここでも選択が必要になってくる。
