ワタリ

こはくのワタリのレビュー・感想・評価

こはく(2019年製作の映画)
2.8
良くも悪くも長崎で撮った映画だった

地元民なので良く知ってるところが映れば嬉しいものだけど

現実的すぎてそれが自分にはダメみたい
他県のところだと「聖地」になるのにね、地元だとリアルすぎて

あといつも方言を話すドラマだったり映画だったりを観ると思うのは、あんなバリバリな方言は話し言葉としては使わないなーまさにセリフなんだなと思う、そうなればやはり違和感しかなくリアルさがないのでこれから方言を話す作品はもう少し考えて作ってほしい。

映画に何言ってんだ?という話になるがリアルすぎるのとリアルじゃない間のほどほどのリアルというのはこういう映画には必要だと思う。


もっと盛り上がるものかと思ってたけど普通に進み終わってしまうので若者向けではないかもしれない、客層は年配の方々が多かったので。

両親の描写を途中で役者を変えることでぼんやりとした記憶をはっきりとした記憶に変える演出は良かったと思う、途中までわけがわからずこの演出よりは両親の顔を映さない演出にした方が良かったんじゃ?と思ってたので、あれはあれでありという上から目線で締めます。


P.S.
途中カメラを持って走ってアラタを撮るシーンが酔いそうで、カメラを止めるな!を思い出した。
ワタリ

ワタリ