機会があり原作を読んだため本作品を鑑賞
映画の解釈では、ブドリは過去の自分を救える世界を望んでいて、その手段の一つの火山の研究に救いを見たのだと表現されていて。
雨ニモマケズを体現した生き方をしているということが、詩の挿入、ブドリの涙の表現から素晴らしく表現されていた。
心が竦んでしまうような、少し酷な世界感である本作を少しファンタジーを混ぜて中和したのかな?
でも、約2時間の尺を使うのであれば原作を変える必要はあんまりなかったんじゃないのかな、、、?って思っちゃいました。
個人的には大人になったネリとの再会は、感動のシーンであるとともに、ブドリの自己犠牲の意思を強めた要因だと考えているので、ここがないのはちょっと残念でした、、、!
ネリがめっちゃかわいい