あの短編を2時間近い映画にするって厳しくないですか?
と思ってたら案の定ずいぶんと話を膨らませた、というか引き伸ばした感じ。
つまり原作に忠実なますむらひろしのマンガからはキャラクターだけ使いましたってことなので、ますむらファンとしてはちょっとがっかり。
それでもシュールな世界観を出そうという努力は認めますが、イーハトーブがスチームパンク感あふれるメトロポリスだったとは知りませんでした。
まぁ話を膨らませるために余計なエピソードを付け加えるのはしかたないとしても、ネリと再会できないという改悪は最後の自己犠牲に至る心情に多いに関係するんじゃないかと思うのですけど。
あと例によって声優はちゃんとした人を使って下さい。