見たの2回目で初めて見た時にうわーこれ私の話だってなったの今でも覚えてる。この映画によくわかんなかったーって低いレビューつけてる人が心の底から羨ましい。
生きてるだけで本当に疲れる。何もしてないのに、脳も心臓も動いて内臓も臓器も動いて、何もしてないのに嫌なこと思い出して嫌な気持ちになって動けなくなってたったそれだけのことなのに、心が抉られて涙が止まらなくなって。そんな時に欲しいものがたまたま売ってないとか、ちょっとしたミスとか、小言とかで全っっ部否定された気持ちになって消えたくなって。
全部見透かされてるような気持ちになって、何もない惨めな自分を誰にも見せられなくて、でも本当はそうじゃない、もっと凄い人間だよって虚構の自分を作り上げて誰も寄せ付けないようにしてまた孤独に蝕まれて。本当に自分って大嫌い。みんな、飽きたり嫌になったら私と別れられるから良いじゃん。私は死ぬまで一生私と付き合っていかなきゃいけないのに。こんなに嫌いなのに。
分かりたかったし、分かって欲しい。なのにいつも分かんないのに分かったフリをして波風立たないようにやり過ごしたり自分なりの解釈とか価値観を人に押し付ける。仲里依紗以外の登場人物全員自分でどうしよう。
