約15年ぶりにプロレス(の情報など)を見るようになっていろんな変化に驚いている。そんな中見つけたドキュメンタリー。
メキシコのプロレスの現在について。
プロレス見ない人にはなんのこっちゃだと思うけど。
命知らずで時に死を恐れないが殺し合っているわけではないレスラー達。大怪我や内容の過激化や試合中の事故死など。

https://www.instagram.com/gareraku/p/BvsHFd2nFkm/

ルチャドールを追うドキュメンタリー。大怪我や死の恐怖と闘いながら（実際、撮影期間中に2名ものルチャドールが亡くなっている）、それでも煌々たるライトに照らされたリングへと歩を進めていく彼らの日常を、垣間見れる。

対象としては最もメジャーなCMLLから、デスマッチ路線のインディ団体までをカバー。ルチャドーラの登場はごくわずかだが、日本のアルシオンで育ち、祖国で人気者となったファビー・アパッチェの勇姿が確認できるのはうれしい。

聖地アレナ・メヒコから地方のオープン会場ドサ回りまでをこなすショッカーの姿は、旅芸人そのもの。映像の端々からメヒコの空気が感じられるのも良い。出店でのマスクやマスクプリントTシャツショッピングを楽しみたくなった。