seishirowさんの映画レビュー・感想・評価

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恋する極道(2015年製作の映画)

3.5

なんだろなー、ダウンタウンの古いコントみたいな短編映画。面白かった。
かつて借金のかたに預かった女に恋し、やがて彼女から妊娠したと知らされたヤクザ。借金取り立て中も心ここにあらず…

夜勤明け男子のモーニングルーティーン(2020年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

9分ほどのホラーでちょうど3分でオチがわかる親切映画。残り6分は消化試合。
夜勤から帰宅した男性のモノローグ。
彼女と暮らしてるふうに語るが歯ブラシ一本しかないよね、と。

膨らみ(2018年製作の映画)

2.7

2分のホラー。怖い。
でも長いホラー映画の一番怖いシーンを切り抜きしたといえばそれまでか。怖い話には前後の脈絡とか起承転結とかいらないと思っているからそれでいいけど。

女性が帰宅するとベッドの上に人
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お願いだから、唱えてよ(2022年製作の映画)

2.6

ひねりのない短編。ひねりのない短編が見たいときにどうぞって感じ。
地縛霊が「住人に経を唱えてもらうか、幸せにすると成仏できる」というのでその部屋の住人が協力するというもの。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

2.3

まあまあ面白かったけど、こういうのはこうだよね、という話。
謎の組織に理不尽に監禁をされデスゲームをやらされる、この形式は日本ならばなろう小説並みの、在り物に寄りかかりきりのスタイルか。
確かデストラ
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インキーパーズ(2011年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

他の映画なら良い餌食になってた奴らを差し置いてヒロインだけが死ぬ結末に、お前が死ぬんかい!と突っ込まざるを得ない。ヒロインを演じたサラ・パクストンはやる気がないけど作業は手癖で覚えてるバイトをダラダラ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

2.5

なんだかババアが可哀想で半分くらい見て早送りしながら見ちゃった。
舞台は70年代テキサス。若者数人が田舎に来て怪しい住人に会うパターン。

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.0

恋する惑星の「街角の恋」的ストーリーから一転、殺し屋を含む変人の話になり、おもろいけど誰が誰やら集中してないとわからなくなる感じに。オレンジ髪の人がうるさいオバさんにしか見えず。
金城武演じるモウが前
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.5

見ようと思ってから30年越しにやっと鑑賞。
香港はこのわずか3年後に中国に返還され、
日本は失われた30年に。
この雰囲気、手法としては時代だよなとは思うけど、古くもなくカッコいい(白ブリーフ以外は)
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河内のオッサンの唄(1976年製作の映画)

3.0

BGMとSE変えれば北斗の拳になるのでは?という世界。河内では人情は倫理をも超える、いわんや法においてをや。
白タク運転手徳田松太郎が急に出来た舎弟や町の人々のために最終的に東京に乗り込んでヤクザと喧
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前作「君の名は」が高評価だったので、逆に次のはどうなのかな?と、しかも「天気の子」というタイトルに鑑賞する意欲がわかなかったので後回しにしてた作品。
重い腰を上げて鑑賞したら面白かった。時期も今くらい
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ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

3.3

原作のある映画で、ホーンティングと同じ作家だそう。趣は違うが。。
ストーリーは、街から少し離れた豪邸に住む姉妹と足の悪い叔父。過去に凄惨な事件を起こした一家なうえに妹はオカルティックな感じ。閉鎖的な街
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.5

おなじみ殺し屋二人組。
今回は下克上を目論む非正規(下請け?)殺し屋との戦いです。普段は普通の人たちで、切ない場面もあります。
安定して面白かったのでこのスコアです。

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.0

若いときに見たかった。
見るチャンスはあったのにな。
映画監督を夢見てニューヨークの片隅で慎ましく暮らす主人公アルドルフォ。金に困って自作の脚本を売ろうと広告を出したところ謎の金持ち爺さんが現れて…。
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

ベイビーわるきゅーれの2人のプロトタイプみたいのが出るらしいので観賞。出てきました。
ストーリーはヤクザの抗争・内ゲバ、それで組長の娘を取り合う話。
もともと「黄龍の村」→「ベイビーわるきゅーれ」→「
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.9

面白かった。
主人公も含め、殺しに一切躊躇のない連中がたくさん出てくるのがよく考えると恐ろしいけど。
高校を卒業して自活する若い殺し屋2人。殺すだけでなく社会と触れ合うためにバイトを探すが、バイトする
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

1.0

散漫に感じて半分くらいで飽きた。ギャグのない絶叫計画を見てる気分だったよ。暇なときに続き見るかも。

大河への道(2022年製作の映画)

3.7

芝居調の芝居。
香取市役所の人たちが街興しで伊能忠敬を大河ドラマのテーマにしてもらおうと思いつくことから始まる。だが、とある疑念から時は江戸時代に遡り地図作成真っ只中に移るのである。そんな展開(タイム
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ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2(2003年製作の映画)

3.6

出張先に持ち込んだパソコンで鑑賞。
このアプリでクリップしてあったので見たかったやつなんだな。。存在を忘れていた。
めちゃ面白かったジーパーズ・クリーパーズの続編である。あの変な化け物は健在。今回の犠
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ファーゴみたいだな、と。
警察、家族に嘘がバレる過程を描く作品。
ディック・ロングなぜ死んだのか?というのは馬にカマ掘られたのが原因なんだけど、主人公がいったい何で嘘をついたのか?というのもその愛馬を
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サイキッカーZ(2022年製作の映画)

2.1

超能力者のドキュメンタリー番組で特集されている男。その男が語るサイキック集団「サイキッカーZ」とは。
いたってほのぼのした映画である。
サイキッカーZは文化的サークルみたいな集まりで、人助けしたいねー
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

5.0

迷ってたけどオリジナルを毀損していないという話を聞いて鑑賞。良かった。
オリジナルは言わずとしれた黒澤明作品だけど、原案はロシア文学(イワン・イリイチの死)だと知っておけばなるほどと思う部分が増えるか
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

たまたま見た作品。
B級ホラー的導入から一転?する後半への展開はスムーズでした。短めの尺のおかげでしょうか。襲われる側の主人公が無双する映画はたまにありますがこれは少しひねりが効いてます。いわゆるウザ
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ファイナル・デッド・ツアー(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原題はペッカーヘッドおじさんだが邦題で勝手にファイナル・デッドを付けられた作品。

売れないパンクバンドが営業の末にツアーに漕ぎ着け、大きなステージでの演奏も約束される。だがそのツアー前にクルマが差し
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

1.5

気分が落ち込んでるせいか、単に期待したせいか、それほど面白いと感じなかった。
長尺と相性悪いのかな、ジョジョは。
謎が謎でなく、謎解きということもせず。
岸辺露伴のアニメやドラマの方は「ジョジョだしな
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

2.3

前作があるらしく、サン・ラーという黒人の魂の指導者が行方不明になり、宇宙に行ったという噂で終わるらしい。今作は「宇宙帰りの男、サン・ラー」というわけである。しょうむないカルト映画と思われるがコメディと>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.5

とある太宰作品の一節に「頬の赤い村娘を欺いて…」というのがあるけど、この映画の主人公は基本的に女は騙す、利用する対象でしかないよう。自分のことで精一杯で、他力で成りあがる夢を忘れられないでいる。ロスで>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

1.2

会社の人に勧められて見たのだけど微妙だった。ホラー映画なんかをそこそこ見ているとネタ自体がありきたりに見えるし、話の導入や展開も自分のような素人の想像の域を出ない。
せっかくなので最近ロボットの話で面
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僅かな賃金をあてに生きている男女が出会う、カウリスマキ的ストーリー。仕事を失うと途端にコーヒー代すら厳しいような生活だが、へこたれずにすぐ次の仕事を探して飛びつくのはバイタリティか生活力か。なんやかん>>続きを読む

LOCAL RULE(2017年製作の映画)

4.0

世界一ダサいダンスから始まる男所帯ストーリー。夢を追いかけてるような男たち。
思惑があったり、焦りがあったりの登場人物、40分くらいのほどよい作品。

出会う女は美人だとしても、"ラップ"ダンスはちょ
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疑惑とダンス(2018年製作の映画)

5.0

面白かった。
ストーリーは学生時代の仲間が集まり、そのうちの二人の婚約を祝う、が、イケてない男子が婚約した女と過去にヤッたと言い始めて…。やったやってないで揉めるというだけの話、と、ダンス(これ重要)
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.5

ディズニー作品のオマージュ?的なシーンがあるけどディズニー作品並みに中身がなかった。中身の有無と面白さは比例しないのでそれでも良いのだけど。
テーマがないわけではない。
柔道の乱取りシーンをショート動
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つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

2.0

危篤状態になった艶(45)という名の女に振り回された男女の群像劇。意外性もない有名人をズラッとだして軽妙なBGMにオーバーな演技で性と生と死を扱う古き邦画。監督の名前はよくきくけどそこまで年の人でもな>>続きを読む

川を見に来た(2019年製作の映画)

2.0

川沿いにいて川を見てるのに「川を見に行く」と言う。そして河原に集まるちょっと変わった人たち。短篇ならではの感じ。
変わった人だけなら良いが包丁持ち出されてヤバい。
今住んでるとこは歩いて5分のとこによ
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

1.5

テーマ 3/5
演技 2/5
脚本 1/5
という感じの邦画。
割合が違うのでスコアは1.5。

離婚した父が危篤ということで娘二人が会いに行く、という話。以前タイトルはどっかで見ていた。もうちょっと
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

2.8

大事なものは日常にある、的なメッセージを込めるときに日常を映すのは当然で、そこから主人公との対比としての他人物のパターン化を単調になりすぎず、突飛になりすぎず、というのが物語作成の肝なのかなと思う。>>続きを読む