「笑っていた」
smiles awake you when you rise
昔、どんな時に、私は笑っていたのかなと物思いにふけりながら見ていました。
伊坂幸太郎の原作を読んでいなかったので
どれだけセリフ回しが変わっているのか、内容が変わってるのか、分からなかったですが、日本版に比べて、ハラハラドキドキが多くて個人的には韓国版が好きです。
日本版の「大外刈り」というのが私の凄く好きなシーンでしたが、どう表現するのか、韓国の相撲か何かか期待しましたが、特にそのシーンは無しでした。
しかし、それが無くとも韓国版は韓国版で楽しく拝見できました。
内容についてはあまり詳細に述べると映画を見る人が、面白く無くなってしまうと思いますので、あまり細かく言うのはやめておきます。
内容は韓国版も変わらず、学生時代の頃の友達達との友情は素晴らしく。何かを考える時、迷った時に、主人公が学生時代の友達の事を思い出します。そして、夢を目指していた事を思い出したり。。。
そんなシーンが、私自身の学生時代を思い起こさせ、自分に重ねながら見ていました。本当だ笑っていた。
そして、映画の中の友達達は、長い年月をかけ、学生時代の頃と全く同じ変わらない友達達では無く、成功していたり、少し変わっていたり、だいぶ変わっていたり、そして、主人公だけが冴えない感じだけど、ある日事件に巻き込まれ人生が一変します。
この映画の中で、韓国ならではの事と言えば「北の関与」というセリフがあり、朝鮮半島の歴史について考えさせられ、韓国に向けた爆撃を思い起こさせられました。
そして、シリコンの存在が美容整形大国、韓国ではもしかしたら、普通に起こっている事では無いかと考えたり、、、
そんな微妙な韓国事情を踏まえ、私にとっては不思議なバランスで保っている国、韓国ってどういう国だろうと日々想像していましたが、映画の中で韓国の街並みを眺める事ができ、まだ行った事の無い韓国がこんな所かーと喜んでいました。
日本原作だけど、韓国版でリメイクされてなかなか面白かったです。
ありがとうございます。
カムサハムニダ。