ああ、なんか惜しいことしてしまった。「興夫伝」が実際の韓国古典と後から知った。韓国の時代背景や、歴史の流れ、古典の内容を理解した上で見たら、もっと面白く感じれたと思う。
古典の小説家から見た政治。国の意思に合わない考えをしてる学者や作家が弾圧されるのは、どの国も辿ってきた道なんだなと、しみじみ。
チョンヘインの若き王よかった。
若いという理由で、周りの役職者で勝手に政治を進められる切ない王様、いい。「私はいる意味はあるのか」の台詞も切ないし、その後なんとか自分の力で頑張ろうとしてる若い王様、いい。王様視点での映画にしても面白かったかも。