さと

父、帰るのさとのレビュー・感想・評価

父、帰る(2003年製作の映画)
3.6
12年ぶりに父と名乗る男がやってきて兄弟と母との暮らしが続いていた中、父と名乗る男と兄弟が旅に出る話。

多くを説明せず、こう感じて欲しいとかそういう意図が全くない映画だったので見る人によって感じ方は色々ありそう。

特に兄と弟の性格の違いとかがよく表れていて、そう思うと特に弟はまた幼いし、数日で父であることを示そうとするのは無理があるのではないかなあとも思いました。
男の子にとって父親が特別な存在なのはわかるんですけども。

淡々と見る映画だったけど、不思議な魅力があって全然飽きずに見れました。
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