クラークゲイブルの義理の息子であり、27歳の若さで亡くなったバンカースプレックルスを追ったドキュメント
彼は母の再婚によって莫大な遺産を手にし、その破天荒な暮らしぶりと60年代から70年代にかけてハワイの荒波をショートボードで限界まで乗りこなしていたことで物議を醸したサーフィン界のスター
サーフィンについての知識はないが、海と一体化しているかの様な彼の泳ぎはとても魅力的です
この作品の伝えたいものは彼の遺した功績ではなく、亡き2人の父親と自分とを比較し葛藤するその華やかな姿の裏に隠された彼の内実ではないか
多く人のインタビューと彼の暮らしぶりからそれらを窺い知れる作品となっています