一ヶ月ぶりに「レビューを書きたい!」という強い衝動にかられました。
見応えのある映画でした。
13年前に娘を自殺で失くした主人公が家族や仲間たちと「自殺しようとする人を助ける」活動をしています。
具体的にどのように助けているのかという部分も面白かったのですが、救助後が更に良かったです。
ジャガイモを収穫したり、お握りを握って食べたり・・と温かい空気が流れる日常ですが、そんな中に潜む闇が常に感じられる作品でした。
ラストに至るまでの展開には胸の潰れる思いもありますが、私は人の強さに心が揺さぶられました。
救うことによって自らが救われる。
アップリンクにて10月6日より公開
※ドキュメンタリーではありませぬ。