あざみ野さんの映画レビュー・感想・評価

あざみ野

あざみ野

映画はヒューマンドラマが一番好きです。新作を観る事が多いですが、最近は昔観て感動した映画、観たかった旧作を観ることも多いです。

レビューは書くより読む方が好きです。
観た感想を心のままに記しています。

映画(156)
ドラマ(0)

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

本日鑑賞。
冒頭から”All out of love"が流れ、”Take on Me"や”In your eyes"などの音楽の他、「愛のイエントル」など1980年代の音楽・小ネタが多いなと思った。
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.9

84分という短い映画。閉鎖された美容室でほとんど展開していくので、演劇を観ているようだった。

聞こえてくるのは美容室内の客の声、スマホの着信音、そして外では銃声が響き、道路は閉鎖されてしまっていると
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.2

「女と男の観覧車」を観た後、若きケイト・ウィンスレットの作品を観たくて、2度目の鑑賞。

後半、なかでも刑務所で二人が会うシーンが興味深かった。

マイケルが「過去のことを考える?」と聞いた時のハンナ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

【2を観に行く前に再び鑑賞・・ただの記録】

冒頭に流れるジュース・ニュートンの”Angel of the morning"からワム!まで、音楽が素晴らしかった。
2年前観た時も同じこと言っていた。「
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督作品。

大作とは思わないが、心にしみる作品。そして同時に男3人(時にはもう一人加わり4人)のトークも面白かった(下ネタかなり多い)。
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.1

一足先に試写会にて鑑賞。

ケイト・ウィンスレットが良かった。
全然美しくなく、今の自分が見えていない人妻を熱演していました。

「ブルー・ジャスミン」のケイト・ブランシェットもそうですが、ウディは愚
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

4.0

同監督の「グランドフィナーレ」が好きだが、本作は見逃したままで本日ようやく鑑賞。
誰にでもお勧め出来る作品では無いが、観て良かったと思う。

主人公は30年間何も書けずにいる著名なジャーナリストである
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

後半、事態がガラッと変わった頃からの展開が特に面白かった。

観終わって直後に思ったことは、”あの男の子はきちんとした大人になるんだろうな(なって欲しいな)”ということ。

リリー・フランキーが少年へ
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.9

幼馴染二人の淡い恋と別れを描いた物語。

1960年代、台湾の田舎が舞台。
田園光景、路地、家の中、工場、駅、電車の中・・それらのカメラワークが素晴らしく、変な表現だが「景色が生きている」と思った。
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.1

上流階級の人々へのドレスをデザインしているレイノルズが元ウエイトレス、アルマに出会う。
二人がどのように展開して行くか・・・状況が二転三転し見応えがありました。

自分自身の生活スタイルを崩さない男
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

4.6

1993年日本公開、ロバート・アルトマン監督の痛快コメディ・サスペンス。映画製作の現場をのぞいたようだった。
最高に面白かった。映画ファンなら超お勧め。

当時のハリウッドへの風刺・・・と言いつつ映画
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.1

1984年製作の台湾映画なのにとても懐かしい光景のような気がした。

母親が入院したため、冬冬と妹は叔父に連れられ田舎の祖父の家で過ごすことになる。
すぐに出来る友だち。
妹は時々ちょっと邪魔で、いた
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.2

ケイト・ブランシェットが良かった。

セレブ生活から転落して何もかもを失った主人公。
ゼロからの出発というより、マイナスなのに本人はまだ上昇志向が強く、頑張っている姿にはある意味感服。

でも反省して
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日の名残り(1993年製作の映画)

4.4

ずっと観たいと思っていた本作をようやく鑑賞。
期待以上に見応えがあり、観終わって切なさが残る作品でした。(レビュー書きながら、眉間に皺がよっているかも)

執事に徹して生きるアンソニー・ホプキンズ。
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.1

ホアキンが良かった。
トラウマを抱え、陰鬱。暴力をふるうとどこまでも残忍である。
そんな彼が母親と少女に見せる顔は普通の心優しい男。
複雑な内面を持つ役どころを演じていた。

先週某新聞の映画評に本作
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

17〜18歳にかけての主人公、家族、友人たち、シスター…と登場人物がとても愛おしかったです。

主人公は自分がどれだけ幸せかはまだ気づかないと思う。
お金には恵まれなくてもパパ、ママに愛されている自分
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.2

151分と長い映画で最初は焦点がハッキリしないような気がしましたが、いくつかの出来事の起承転結がハッキリしてくる中で、面白くなってきました。

他人に無関心、現代社会の格差や差別・・といった問題が随所
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.7

大きなスクリーンで観たかった!

キャスト、展開、音楽…等々、どれも良かった。

ラスト、あれかこれかと想像したけれど、これで良かったと思った。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.4

まとめての鑑賞記録

正義を貫こうとする報道の在り方、それを支持した司法に感動した。

トム・ハンクスが格好良かった。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.8

まとめての鑑賞記録

一番印象に残っているのは、卑劣なコーチ!

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

まとめての鑑賞記録

ジェニファー・ローレンス、演技も素晴らしかったが、それ以上に妖艶な美しさを感じた。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.9

まとめての鑑賞記録

楽しめたのですが、期待度が高過ぎました。

CODE46(2003年製作の映画)

3.9

公開時とその後DVDで観た作品。
レビューをいくつか読むとあまり評判は良くないようです。

私はサマンサ・モートンとティム・ロビンスの2人の出会いからラストまで、とても引き込まれました。

出会ってす
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(2017年製作の映画)

4.2

視覚障碍者向けの音声ガイドを作る事をきっかけに知り合う男女。

制作のモニター会で鋭い意見を言う視力を失いつつある男を永瀬正敏が好演。

キスシーンが印象的でした。

男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

恋人同士だった二人が17年後に再会する。
男はまだ未練がある。だから会おうとした。
でも女性は困惑しているようにしか見えない。では女性が会おうとした理由は・・・?

そのことについて、映画を観ている間
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

試写会で観ました。

一人一人の子供たちの心の動きが伝わって来る映画でした。
随所で感動が広がりました。
一つ一つ挙げることが出来ないのが残念。


お勧め作品です!



以下を読むと、実際に観る時
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友罪(2017年製作の映画)

3.7

"心を許した友があの少年Aだったら"

少年Aの連続児童殺害事件から17年後を演じた瑛太が良かった。
ずっと続いて来た苦しみ、他者を受け入れ始めた時に拒否される苦しみ・・と心を揺さぶらせるものがあった
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

良かった!

とても演技とは思えない子ども達。
子ども達や住人を見守るモーテルの管理人ボビー。
生きるためにハチャメチャな事をしている母親だけど、母娘は仲良く、観ていて切なくなった。

虹、光、カラー
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

泣きました。

1946年ともう70年以上前の映画。
映画の素晴らしさを映画の強さを感じました。

結婚した日の出来事、ラスト、どちらも素晴らしく、両方のシーンが繋がっているところに胸が熱くなりました
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大いなる陰謀(2007年製作の映画)

3.3

メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、トム・クルーズと豪華キャストなのに、見逃したまま、本日鑑賞しました。

政治家、報道、教授と学生、アフガンで戦う兵士達…それらが「バベル」のように繋がって
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.8

公開初日に観ました。たまたまなのですが(言い訳)。
予告編を観て、この映画はどういう展開・エンディングになるのだろうかと思っていましたが、なるほど〜笑。

寺島しのぶ、前田敦子と女優が光っていました。
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故郷よ(2011年製作の映画)

4.2

1986年チェルノブイリ原発事故により故郷を失った二組の家族の事故当日・直後と10年後を描いています。

事故当日結婚式を挙げた主人公アーニャをオルガ・キュリレンコが演じています。
原発技師の父
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きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

3.2

監視ロボットを通して、アメリカに住む主人公ゴードンが北アフリカに住んでいる女性を知り、彼女の人生を変えて行く。。。

ゴードンの思い・行動に感情移入出来るか否か。
ラストの運びを無駄なものを削った、ブ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.9

1980年5月に起きた光州事件を取材しようとするドイツ人記者とタクシー運転手がいた。2人を助ける光州の若者・タクシーの運転手たちがいた。

民主化を求めるデモに参加した民衆に対して軍が銃を向けた!
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

4.7

1950年代、イタリアの美しい島で育った郵便配達員の主人公がチリから亡命してきた詩人との出会いを通して成長していく物語です。

音楽・風景・流れるようなイタリア語・人々・詩・・と、どれも素敵ですが
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スーパーシチズン 超級大国民(1995年製作の映画)

4.2

1950年代、台湾の戒厳令と白色テロの時代、投獄された主人公コーは拷問に耐えきれず、仲間タンの名前を言ってしまい、タンは処刑されてしまいます。30数年後、出所したコーは自分の犯した罪に苦しみ、タンの墓>>続きを読む