ちぱる

来るのちぱるのネタバレレビュー・内容・結末

来る(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとグロテスクだったけど、面白かった。
全国から神主、住職、巫女さんたちが集まって準備して〜みたいなシーンワクワクしたしかっこよかった。
もちろん松たか子も柴田理恵もちょ〜かっこよかった。


主人公は岡田准一が演じる野崎なんだね、
序盤だけだと田原が主人公かと思っちゃうけど。

この映画は子どもや親子関係のコンプレックスを感じる登場人物が多くて、
ネグレクトや周囲の人の協力が少ないことで亡くなってしまう子どもたちがいる現代を風刺しているのかなと、個人的には感じたかな

秀樹が死ぬときに携帯電話越しに琴子は「器に水を張れ、鏡を全部割れ、刃物は縛って隠して」って指示をしてたけど、家電の琴子は「鏡と刃物が苦手だから出せ」と言ってた。
で、最後琴子があれと戦うとき「鏡と刃物を嫌がる」と言って武器?にした。
ということは、そもそも秀樹が携帯でしゃべってた相手はあれで、あれに操られていたということ?
秀樹は死ぬ運命だったのだな、と...
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