来るのRRRのネタバレレビュー・内容・結末

長い！長いよ！コレ1・2同時上映だよ！
岡田准一vs悪霊を期待してたのに…
完全に横から見てるだけの人です。
前半のストーリーは意外性が乏しく無難。
ただ、俳優さん方とそれを引き立たせる演出で本当に胸糞悪い話でした。黒木華さんの笑顔が怖い。
　あと、自分はこういうタイプの困った人間なんだなー。と思いました。伊集院さんの「それ暴力だよ！」がグサっと来ました。
　ホントに「すみません」で押し通ろうとするの良くない。すみません。
　クズの見本市みたいな前半戦。皆はどのクズに共感した？ってな感じです。
　後半戦のシナリオはまさに「幽遊白書」の頃の少年怪奇バトル漫画。ギャップ狙ったにしても予想を超えて来なかったので、爽快感に欠けてモヤりました。笑うに笑えなかった。
ただ、松さんの登場シーンと岡田さんをいきなりブン殴る所は爆笑しました。
ただ前半戦をブッ飛ばすほどのカタルシスは無かったなあ。
　というか、「やっぱり妖怪なんていない。全部自作自演でした。人間って怖えー」って方がホラーっぽいのでは。まあオチはチサちゃんの自演という事でしたが。
「役者さんの演技と画を観ろ。ストーリーはおまけだ」てな印象を受けました。CGと音響も劇場用に作ってるんだと思うので部屋で見るもんじゃないですね。
前半の和ホラー的な雰囲気は好きだし、後半の妖怪バトルもいいんですが。なんか素直に面白い！って言えませんでした。