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あの日のオルガンのsayakaのレビュー・感想・評価

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
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泣けた〜
同じ保育士として、自分だったらどうするかな、この時代はこんな風にしてたのかっていろいろ考えさせられた。

子どもたちは未来。未来を守るために疎開するという決意。
あの状況でも文化的生活を大切にしていこうとする決意。
人間にとって本当に必要なことはなにかしっかり分かっている。
とても素晴らしい✨

人は変わらない。元々良い面と悪い面があって、どちらが表に出ているかという比率なのかな。
良さが出ている時はいろいろ満たされている時。悪さが出ている時は周りのフォローが必要な時でもあるのかな。

本音で話し合う会議、良かったな〜✨なんでも言うことができる風通しの良い環境ってとても大事。内容を濃くしていくには日頃から物事を良くしていくための視点を養う必要がある。
そして、お互いが認め合って高め合うこと。本質を理解して、そこに向けてどう在りたいかを模索していくことが必要。

音楽ってやっぱりいいな〜
先生がオルガンを弾いて、子どもたちが楽しそうに歌う場面にとても癒された✨
歌うってエネルギーの放出だから、程よく疲れるし満たされる。

最後の涙もよかったな〜
強い覚悟を持って、成し遂げることができて本当素敵でした✨

戦争は本当に起きてはいけないこと。これからずっと阻止していくためには、一人ひとりが起きないよう祈るだけでなく、「絶対にしない」と決意して動く必要があるのかな。

2020年149作目
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