就職した会社で東京から熊本の『グリーンランド』に配属となった波平は、田舎の遊園地とそこで働く人たちのテンションに戸惑い落胆するが、人を笑顔にする天才社員の小塚と出会う…というお話。
みんなが毎日こなしているお仕事。
別に楽しくもないし、できれば大変な事はしたくないし、そりゃあお給料分は働くけどそれは生活の為だし。
でも本作は、本当の“仕事”って、あぁこういう事なんだなって教えてくれる素敵な作品でした。
ただお客さんを笑顔にしたいっていう気持ちが本当に人に仕えるって事で、それは業務とか責任とかじゃなくて、お客さんが楽しそうだったら自分も楽しいしっていう、それはもう仕事をする上で最強のモチベーションだなって思います。
嫌な事があっても大変な事があっても、その先にある誰かの笑顔を想像して、もしそれが叶ったとしたら多分それは最高の報酬。
