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半世界のesuranのレビュー・感想・評価

半世界(2018年製作の映画)
4.0
地方都市で製炭業を営む稲垣吾郎に、自衛隊で海外派遣から戻りふらっと故郷へ戻ってきた長谷川博己に、中古自動車販売を営む渋川清彦の元同級生3人組。

そして稲垣吾郎扮する父親と学校でいじめにあっているが両親に心を開かない息子。

稲垣吾郎扮する夫と池脇千鶴扮する妻。


この3つの関係性が軸になっていた。
淡々とすすむなかでも、役者の演技に随所で引き込まれた。
特に後半は池脇千鶴に泣かされた。さらに渋川清彦の名演にトドメを刺された。

という意味では涙がたくさん出た作品であった。
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