記録用
阪本順治監督作品。
ペドロ・アルモドバル監督が「母性」の定義についての作品だとすれば
今作は「父性」の定義、継承の物語。
そして「半世界」とは。
ある田舎の村に長谷川博己演じる元自衛官…
池脇千鶴がいいんだなぁ
秋刀魚が水平に飛んでくるとところ見てみたい
海に流されるウイスキー、海辺でのおしくらまんじゅう、炭で立ち向かうアキラ、電車内で膝から崩れ落ちる初音、三角形のポラロイド
…
「せかいのおきく」を観て感銘を受けた彼女のお陰で、未見の阪本順治作品を観る機会を得た。
それにしても、淡々とした日常でありながら、なにかが起きそうな炸裂する瞬間の予感に満ちた本作は、近頃の物語偏重の…
お勧めされて拝見。どこかに居そうな人物像の人たち。終盤の急展開には驚きましたが、その辺も含め人生ぽくて良き。
家族さえ踏み込めなかった思春期の悩みを、友だちがいとも簡単に解く様子は、身内だけじゃな…
40才手前、半人前の3人の男が、
もう半分の世界に少し踏み入れて人生を見つめ直す。
阪本順治監督にしては、良い意味で肩の力が抜けた人間ドラマ。
稲垣吾郎の無骨な父親ぶりに最初は違和感があったが、
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地方の閉塞感や広がらない人間関係、中途半端な年齢の焦燥感が良く表現された映画。
豪華な俳優陣の中、久しぶりの池脇さんがグッと映画を引き締めている。
ただ、この炭焼き職人の役に吾郎ちゃんは爽やかすぎま…
なんか色んな意味で胸糞悪い映画だった。
あの吐き出した痰をすすれっていう映像 目に焼き付いてトラウマレベルの気持ち悪さ。思い出して吐きそうになる。
あんな感情の激しい両親のもとで育ったら あん…
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