袁和平自身のミラクルファイターのセルフリメイクになるのかな…？
日本では映画祭のみで公開された一本
字幕なしなのでスコアも付けないでおきます


見た感じミラクルファイターとは関係はない本作
作品のテイストとしては袁和平の映画というよりはプロデューサーの徐克の色が強い本作
クリーチャーが飛び出すCGバリバリの作風で、剣戟のない判事ディーシリーズのような感触……それって袁和平が監督である必要があるのかとは正直思ってしまった

キャストもアーリフリーやウーバイの他にシンユーやシーミャオ君も出てるんだけど見せ場はそこまでなく、シーミャオ君に至ってはアクションもない…


派手なビジュアルなので退屈はしないけど、袁和平の映画に求めるものはなかったかなという作品でした

ウーピン師匠のアクションーーーーーー……………じゃなかった！！！

CGがほぼゲームのようなんやから、スタント使ってアクションしたほうがいいと思った。けど、きっとツイ・ハークが途中までやってまとめきれずに、ウーピン師匠に助けを求めたんだきっと。

まだ見てないけど、タイトルが同じウーピン師匠監督作『ミラクル・ファイター 奇門遁甲』とは全然ちがう話？

花を再生させるところ、ジェフ・ラウの『フル・ブラッド』を思い出して素敵だった。

こういうエンタメ香港映画いっぱい来てほしい。
ハリウッドにはブラックパンサーがあるかもしれないけど東アジアには香港映画があるぜ、って個人的には言いたい。

• #2018ishi_
• #18_125
• #映画館

中国映画祭電影2018にて。
ウーピン御大監督、脚本ツイ・ハークの大ワイヤーCGアクション。大味の極みではあるが、ひさしぶりにウー・バイさんの大暴れと主題歌を堪能。続く……？