始まった途端、一章のモヤモヤが解消されたのは有り難い。
子を失った母親の深い悲しみが赤い服の怪物『魔神仔』を生み出してしまったんだね。どんな思いでママがくれた洋服に袖を通したんだろう…何度も騙されたのに。
そんな姉に向けた妹リン・ヨンチンの言葉にウルッとしちゃったよ。
やっぱ、同じアジア圏のホラーは理解しやすくていいな。虎爺vs魔神仔チーム(笑)みたいな突拍子もない展開を挟んでも、最後には心にグッとくる。
中絶反対論者がどうとかナナメから観ないで、一つの魂が救われるドラマとして素直に鑑賞することをお勧めします。
一章二章通して良作だったと私は思います。