赤い服の少女は何故霊になってしまったのか
前作の中途半端なホラー感は残しつつ、都市伝説として扱われる赤い服の少女霊の真実を見せつけるという内容となっておりました。
主人公のリーは幼児虐待の調査員として働いており、若いながらヤーティンという娘がいた。ヤーティンは妊娠をしており、リーは若すぎるため中絶を望んでいた。ある日ヤーティンが学校から帰らず失踪し、監視カメラにはヤーティンと赤い服の少女が写っていた。
本作のテーマは親子の愛情・絆で、引き離されそうになるリー母娘の情愛が功を奏するというものでした。
悪霊を浄化するのは除霊師でも祈祷でもないという辺りはエモーショナルな感じになっております。
前作の生き残りのイージュンも出てきて悪霊に翻弄されまくりますが、果たして結末は如何に。
期待が薄かった分、まあまあ面白く見れました。