劇場公開前からずっと気になっていた作品。いつの間にかNetflixに入ってたので、やっと観れました。
ストーリーとしては、子供を亡くした家庭が崩壊していく、というもので、ラース・フォン・トリアーの『アンチクライスト』ぽい感じだった。
娘を亡くして精神が崩壊してしまった母親役トニ・コレットの"鬼のような演技"に気を取られすぎて、作品の背景とか全体図がまだボヤボヤっとしてて、よくわかってない部分も多い。
すべての出来事が"仕組まれていた"という感じがするけど、その裏にいるであろう人物(集団)の実態も掴めない。
色んなサインや伏線を見逃してると思うので、他の方の解説で復習してから、また観てみようと思います。
【2回目で解決したい疑問メモ】
・亡くなった祖母は生前「何を」していたのか?
・「継承」とは?
・なぜ息子だけ肌の色が両親と違うのか?
(アニーが息子を上手く愛せないのは父親が違うから?)
・すべての裏にいるカルト集団は"いる"のか?精神疾患による妄想で、そこにはアニーしか"いない"のか?
それにしても、子供を亡くして精神が崩壊してしまう映画てよくあるけど、なんで亡くなった子供に執着する母親、壊れた家庭を修復しようとする父親、ていう構図が多いんだろう。