れんぬら

ヘレディタリー/継承のれんぬらのレビュー・感想・評価

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
3.8
431本目🍿🥤
話題作『ボーはおそれている』の話をTwitterなどで耳にして、「そういえばアリ・アスター作品に触れたことなかったな」と思い鑑賞。

いやぁ…そういう感じか。アリ・アスター監督……!ヤバすぎるな、ちょっと…奇才がすぎる。なんか常にダークな空気が漂ってて、パーティーのシーンとか、どんなに明るいシーンでも次の瞬間急に人が死んでもおかしくないような緊張感に包まれている。

『ヘレディタリー/継承』というタイトルも、作中で起こる不可解な出来事も、全て鑑賞中にちょっとずつ全容が見えていくのが気持ちいい。こういう映画って見終わった後に「?」が残って、考察動画やらで補完していくことがほとんどなのだが、そこの塩梅がちょうどいい。

ジャンプスケアがほとんどなく、ゾクゾクとくるような不快感が少しずつ襲ってくる構図は、Jホラーに影響をうけているようにも感じる…!

ラストシーンまじで最高!
れんぬら

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