『ミッドサマー』のアリ・アスターの初監督作。
これほどまでに人が不快になることを詰め込めるか!?だった『ミッドサマー』。
そして本作も中々のトラウマ級と聞いていました。
『ミッドサマー』とはまた別の嫌な気分になる作品。
ずーっと眉間にシワを寄せながら観る作品です。
この監督って引きの画でヤバいシーンとか見せるからパッと見は『え?なにこれ?』と思ってよく見ようとして目を凝らすと大体観なきゃ良かったものが映ってますね(笑)
ホラーでありながらお化け屋敷的な脅かしはゼロ。
音楽も常に不協和音的なのが奏でられてる。
そこら辺は評価したいです。
初見では理解しにくく、考察の余地を残すのがこの監督の手法なんですかね。
終わり方が完全に『ミッドサマー』を彷彿とさせますね。
『ミッドサマー』と本作見て確信に変わったのは、俺はアリ・アスターが肌に合わない(笑)
作品的には相当凄いのは勿論だけど、単純に好みとかけ離れてる物を作る人だなと思いました。
見ながら思い出したんですが来日したときにEテレの英会話の番組に出てたなぁと。
…いやNHKに一番だしちゃだめでしょ!と今なら思えます(笑)