みきぴん

究極のハピネスを求めてのみきぴんのレビュー・感想・評価

究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)
3.7
究極のハピネス(幸せ)って
何だ🤗❓

フェリックスとモーグリの
カップルは
「日常に縛られたくない!」と
古いアメリカのスクールバスを購入し
自分たちの手で改造して
愛犬ルディと共に
気ままな旅に出発する

序盤の
二人でバスを改造していくシーンは
もうワクワクが止まらない😍
旅の始まりはいつも胸膨らむ

カナダからアラスカへ
そして南下してアメリカから
メキシコへ
行く先々で出逢う
美しい風景と様々な人たち
ルディ🐕の病気や車の故障など
トラブルも有りながら
旅は続き…………

「朝 目覚めて
バスのドアを開けると
外にはこの壮大な景色が広がり
その美しい大自然を前に
バスの屋根の上に座り
コーヒーを飲む」
ああ確かに✨究極のハピネス!

そして

非日常である旅の日々も
それが長く続けば
それが日常となり
日常となれば
それはもう疲労となり
いつか終わりを迎え
帰るべき場所に帰る

けれど
大好きな
「イントゥザワイルド」 (2007)
の彼は
帰るべき場所には帰らない

始まりは似ていても
終わりは違う
でもどちらも「幸せ」
(……と私は思っている)

旅の途中で出逢った
風景 人々 すべて
そのすべてに
出逢ったその瞬間が
「究極のハピネス」なのだから

*若干 とりとめのない
散漫なイメージは有るけれど
心地良くて
ずっと観ていたくなる作品
みきぴん

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