前作「勝手にふるえてろ」が高く評価された大九明子監督の新作が連日満員だと聞いていたので映画ファンがつめかけているのだと思って映画館に入ったら、劇場の95%が主人公と同じ30代か20代の女性だったのでまずびっくりしました。
今作はコメディー的な映画だと思っていたのだけれど、劇場のほとんどが主人公の婚活を固唾をのんて見守っている感じ。主人公のある不倫エピソードでは両隣りの女性が涙ぐんでました。
というように、自分が当初思っていたのとは違う層にもアピールしてる映画のようです。
原作が女性。監督が女性。演じてるのが女性のこの映画でシソンヌのじろうの役割はどこだったのかは最後までよく分からない感じでした。