neroli

5時から7時までのクレオのneroliのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
4.2
■癌の告知を受けるまでの不安な2時間〜🕛■
 
 
主人公クレオは、タロット占いでよからぬ未来を伝えられる。

その心を表すかのように、映画がカラーからモノクロの世界に変化〜
 
これから2時間、クレオの不安とゆううつな気持ちを、モノクロのパリで映し出される〜🎬
 
 
不安なままパリの街をさまようクレオ〜🗼
 
クレオの不安な気持ちとは関係なく、パリの日常は変わらない〜
 
 
モノクロでとてもお洒落に撮影されてて、私は60年代のパリの街を楽しめました。
 
 
 

■ゴダール監督、アンナ・カリーナ、カメオ出演〜🎬■
 
 
クレオはモデルの友人、ドロテに会う。
 
ドロテの彼氏がオススメ短編の映画を見せてくれた〜🎬
 
ゴダール監督、アンナ・カリーナ氏が出演〜
 
 
クレオの友人の作曲家ボブ役は、ミシェル・ルグラン氏。
 
色々と面白い〜♡
 
 

■医師に会う前に会った兵士との会話〜■
 
 
クレオは、癌告知の不安を兵士に伝えると、兵士は、アルジェリアに送られ、死に直面する不安を伝える。

二人は気持ちを共感する。
 
 

死に直結する病気に対する女性の不安を描いた良い映画でした〜🎬
 
 
neroli

neroli