スア(ソン・イェジン)は、夫のウジン(ソ・ジソブ)に雨の日に戻ると言い残して亡くなってしまいます。
それから1年後の梅雨入りのころ、約束通りスアは昔と変わらぬ姿でウジンの前に現れるのですが、彼女の記憶は全て失われていました。
ウジンは、自分のことを思い出せなくても、彼女がそばにいてくれるだけで幸せだったのですが又離れ離れになってしまうというストーリーです。 「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」などの純愛映画で知られるソン・イェジンと大好きな映画「ただ君だけ」のソ・ジソブが共演と言うだけで私はとても嬉しくなりました。
邦画を観たのがだいぶ前だったのでストーリーが曖昧だったのですが、観ていくうちに思い出していき何て素敵なストーリーなんだろうと感動しました💖
邦画も良かったのですが、韓国らしいストーリーになっていて楽しいシーンもあるのですが悲しいストーリーに涙なしでは観られませんでした💧
約束した、雨の日に訪れた母親の奇跡の全貌に父と息子はとても喜び又一緒に暮らしはじめる様子が微笑ましく私まで嬉しくなってしまいました。
過去を忘れたスアはウジンに再びときめき恋をするのですが、うるっときてしまいとても切なかったです。
韓国らしい作品に仕上がっていて観た後とても心が温まる映画でした。
ラストは切なすぎて涙が止まらなかったのですが、観て良かったと思いました。
夫婦愛、親子愛がたくさん詰まった映画でした。
子役のウジンとスアの息子・ジホ役のキム・ジファンくんは今作がスクリーンデビューだったそうですが、純粋で素直で天真爛漫な感じがとても可愛いくって演技がとても上手でいつも思うのですが韓国の子役は素晴らしいなぁと思います👏
とても儚く美しい映画で命の儚さ、そして強さをしみじみ感じられる映画なのでおすすめ。