このレビューはネタバレを含みます
洗骨。
この一つの慣習によって人々の心が繋ぎ合わされていく。
島のリアルな描写、声を出して笑ってしまうところ、スーッと涙が流れる感動の場面、怒りがこみ上げてくるところ、全てが一つにまとまってた。
あっぱれ照屋年之監督!(尊敬を込めてこう呼ぶべきだと思う)
店長の配役には違和感が残るが、俳優陣全員がいい味を出してた、特にのぶこおばさん(笑)
ラストシーンも綺麗だけど、魚を獲るシーンは、島の力がややこしいことを全て洗い流してくれているようで好きだった。
オススメします。