神と人間、海と山、あの世とこの世、正反対のものが日常で混ざり合う国、沖縄。沖縄独特の世界観に圧倒される。羨ましくもグロテスクでもある。
人気芸人でもある照屋監督らしい愛がある笑いがなんとも絶妙。次第…
#21
今回で3回目、ひさびさの鑑賞。大好きな映画。
とにかくゴリ監督は、映画をよくわかっている。
脚本が、実にうまい。展開に弛緩する箇所がない。洗骨シーンに向けたネタの積み重ねや盛り上げ方が、とて…
2025年2月11日池袋新文芸坐にて奥田瑛二さん、照屋年之監督の舞台挨拶回を鑑賞。粟国島繋がりで『ナビィの恋』に続けて上映。恵達おじーや奈々子も死んだら洗骨されるのかな。
初見はキネカ大森で『母を…
芸人の監督らしく「ボケ」と「ツッコミ」が絶え間なく続くが、その応酬によって「主観」と「客観」、「わかりあえないこと」と「わかりあいたいこと」、そして「生者」と「死者」の境界線が融和されていく。
撮…
この映画の存在を知ってからずっと観たかったのに、今日まで熟成させてしまった。
エンドロールまで観て聴いて、その上で余韻が残る。
信綱さんのお姉さん、あんなズバズバ言えるおばちゃん、必要だよね。
…
すごくすごくよかった。衝撃的によかった神映画かも笑 テーマはまあ不気味だし始まり方も雰囲気も結構重い。けどクスッとさせられるシーンも入ってて、そのバランスがもうすごく良い!!どっちかに寄りすぎていた…
>>続きを読むゴリこと照屋監督の才能が爆発した秀作だ。これまでも短編やコメディは撮っていたが、沖縄は粟国島の土着的な風習「洗骨」を背景に妻であり母であった女性を送る家族を描く。名優奥田瑛二が主演だが、その姉を演じ…
>>続きを読む「洗骨」というタイトルからすごいと思った。
やっぱり、自分の親と思っても、骨になった姿はショッキングでしかないよね。
でも、骨を洗うということは自分を洗い、先祖は自分であるという最後のメッセージに更…
『洗骨』製作委員会