Kazaki

パッドマン 5億人の女性を救った男のKazakiのレビュー・感想・評価

3.2
愛する人を守りたいって感情って、少しピンチな状況に陥ってこそ確信できる感情だと思う。ラクシュミは、ただ少しでも彼女を危険に晒す可能性があるというだけであれだけのことを成し遂げた、そこがすごいと思う。

今までだって同じようにやってきた
恥は死ぬのと同じぐらいに怖い
的なこと言われて、私だったら
そうか…それが私たちの向き合い方か…
と諦めてしまいそう。

多くの人がyesと言うことが正しいと思われがちだし、
もしもそれに対して違う!って思ってもその「正しさ」から飛び出ないようにしてしまう

私、もし変態扱いされたら結構辛いし、それこそ人格否定だし、涙どころじゃない。そこまでしてpadの存在の正しさを信じて、愛する人のために動けたのってなんでなんだろう
だって、ナプキンがなくたってガヤトリが言うように、今まで大丈夫だったんだから大丈夫かもしれない。それで病気になるのは一部かもしれない。自分には関係のない生理。人からは変態扱いされるトピック。すでに開発された高級なものがある。それを安くで下ろしてもらえる方法を探そうとすらしなかった。それはそんなこと不可能だとおもったから?
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