映画館で鑑賞。
注意:この映画はインド映画です。
2001年になってもなお生理が女性のけがれとみなされて
生理に対処するために女性が自ら汚い布を使いつづけ、
月に5日も廊下で寝る生活を強いられるインドにおいて、
生理用ナプキンを妻に使ってもらおうと、
家族や周囲や当の妻にまで恥と罵られ村を追放され借金を重ねて
生理用ナプキンを安価に製造する機械を発明し女性が自らナプキン製造
ビジネスに乗りだし自立するシステムも普及させた、通称「パッドマン」
ことラクシュミの生涯を元に映画化した感動の実話!
いやーいい感じに狂ってますね、ラクシュミさん。
旧来の習慣に立ちむかい、壊そうとするなら
あれくらい狂っていたほうがいいのでしょうね。
ヤギの血で自作パッドを試してみたときの、ズボンが血で汚れる状況は
ショッキングだった。けど女性にはもしかすると日常なのかも…
それにしてもまず作ってみる精神がすごい。
インターネットの偉大さとラクシュミの作った機械でビジネスモデルを
創りあげたパリーさんに乾杯。
多くの人に見てほしいのでFilmarksスコアはあえて満点で。