あーな

ペンギン・ハイウェイのあーなのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
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天才・科学の子アオヤマ君、ここに現る。

大変素晴らしい作品だった。

もりみー作品はアニメーションと大変相性がよい。このペンギン・ハイウェイという作品も、もりみーの奇想天外キテレツ突飛な妄想の数々がすごく気持ちよく表現されていて、観賞中は多幸感に包まれました。

この作品の大人たちは、子供たちを変な風に子供扱いしないのが大変素晴らしい。彼らにも彼らなりの価値観があり、その中で生きている。子供を一人の人間として尊重することで、彼らはぐんと大きくなっていくのだと思うのです。

アオヤマ君が生きたこの夏140日の出来事は、私にとっても素敵な夏の思い出になった。

世界には、まだまだ不思議が溢れている。

どうかアオヤマ君よ。君は、四畳半に住んで惰眠を貪り詭弁をのたまう腐れ大学生になどならず、立派な大人になってください。
あーな

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