ゆらまっくす

ペンギン・ハイウェイのゆらまっくすのネタバレレビュー・内容・結末

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

探究心、純真さで世界がいっぱい、思春期を迎えた小学校四年の少年のある夏のお話。
謎を解き明かすまでスピード感ある展開に目が離せません。
ジブリ作品とは違った、ありそうで絶対にないSF。

「世界の果て」って何なのか。どこにあるのか。宇宙のもっと先なのか。

自分が小・中学生の頃に抱いたワクワク、ドキドキ、この世界に対する、自分が今生きていることに対する謎、不安を思い出しました。

「大人になれば、謎はわかるかもしれない。
果てに行けるかもしれない。」と。

主人公青山くんの言葉通り、生きていけたら、本当に果てに行けるのかもなぁ、とも。

一日一日、世界について学んで昨日の自分を上回る。
世界のあらゆる謎の答えは世界の果てに繋がっている。

世界の果てに通じる道は、「ペンギン・ハイウェイ」なのだ。