なんかジーンと来た。
イギリスの若夫婦の初夜を描いた密室劇で始まって、二人がやけにイチャイチャしながら馴れ初めの回想を挟んで進んでいくのでこのまま最後まで行っちゃうの？って不安になる。
お互い初めてなもんだからスムーズにいかないのが笑っちゃって、一瞬コメディかと思わせるんだけど、まさかの展開に驚く。
海岸シーンのカメラワークが素晴らしかった。
伏線が上手くて、終盤泣いたなー。
エドワードとフローレンスはたぶん純真無垢な「ダフニスとクロエ」を皮肉的に重ねてて、娘のクロエって名前もそこから取ってる気がする。
女性が禁欲的な感じで男に身を許さないのが「草原の輝き」思い出した。
