夏目大一朗が監督し、三輪ひとみがストーリーをテリングする
そう、あの『心霊食堂』の最強コンビ再び!
そして『心霊食堂』が食にまつわらない身の毛もよだたない恐くない話を描いたものならば、この『悪夢の椅子』は夢や眠りにまつわらない身の毛もよだたない恐い話を描いたものであるのは確定的に明らか!
整形美人
年収1000万超えの男を捕まえるために1300万かけた女性が主人公なのですが、性格が悪いうえに着ている服が安い既製品なので全て台無しです
あと夢も眠りも関係ありませんでした
眠り病
タイトルに眠りなんて入っていますが別に眠るからどうだということもない、上京したてのボンビーガールのつまらない身の上話を聞かされるだけの話でした
さっきも言ったけど夢も眠りもあろうがなかろうが関係ありませんでした
結婚前夜
結婚式を翌日に控えた主人公のもとへ3年前に事故死した父親がやってくる人情話と見せかけて、ロープやディルドが出てきたり新郎が親父にディープキスをかまして体をまさぐったり、あとどうしようもないCGで全て台無しにしていました
当然ながら夢も眠りも関係ありませんでした
各話の最初に三輪ひとみが「それじゃあ私は眠りますね」と言いエピソードがはじまり、エピソードが終わると目を覚ました三輪ひとみが「もしかして寝顔を見ていたんですか?」なんて言うのですが、決め台詞にもなっていないし三輪ひとみが寝ている間に見た夢の世界というわけでもなさそうですので全て無駄な設定です
そしてエンディングが『心霊食堂』と同じく毛も生えていないような素人による生歌生演奏なので、恐らく監督はこれがお気に入りだしあと100年続けてくれたらクセになるかもしれません