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希望の灯りのyukacafeのレビュー・感想・評価

希望の灯り(2018年製作の映画)
3.8
旧東ドイツ、ライプツィヒのスーパーマーケットを舞台にした物語。

名もない人達の日常に寄り添って、その暮らしぶりを淡々と描いているだけに見えて、何気ないシーンすら美しく感じられるのは、ドイツ再統一で置き去りにされた人々の孤独や郷愁が全編に漂っているからなのかもしれない。

作品の空気感により没入できるひっそりとした深夜に、一人で観るのがおすすめ。
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