ザンドラ・ヒュラーの作品は
「関心領域」、「落下の解剖学」と経て3作目。
顔に光が無い感じの役がハマってて、
じわじわその魅力に気づかされてきた。
いい感じに地味で淡々としてて、
登場人物の背景や…
「波の音」が聴こえる。
たとえば、狭い水槽に閉じ込められた魚にとって、それは救いだろうか。
決して東ドイツ時代がよかったわけではない。でも、東西統一後の巨大な資本主義システムに生活を飲み込まれ、労…
リフトを使って商品を上下する倉庫のような店内の大型スーパー。
在庫管理システムの中で、割り振られた仕事を機械のようにこなすことを求められる従業員達。
無遠慮なライトの下で照らし出される登場人物と…
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あんまし観ないドイツ映画。郊外の巨大スーパーで働きだした無口な若者が主人公。
地味な匂いがします。好物かも。
いやぁ!地味ですっごくすっごくヨカッタ!本当に好み!今年いちば…
観終えたあと、胸に残ったのは“悲観ではない孤独”だった。
孤独を受け入れるからこそ、ふとした笑顔や、さりげない会話の温もりが心を支えてくれる。
多くの人にとって、職場は「行く場所」であり、家は「帰…
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