希望の灯りの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

希望の灯り2018年製作の映画)

In den Gangen

上映日:2019年04月05日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

あらすじ

「希望の灯り」に投稿された感想・評価

熊ん蜂

熊ん蜂の感想・評価

3.6
ブルーノの部屋で2人で朝方酒飲んでるシーン好き。
暗い部屋に光が射したり
また暗くなったり、、

海外の巨大スーパー行きたい
shinya

shinyaの感想・評価

4.0
東西統一後の旧東ドイツのスーパーを舞台にしたヒューマンドラマ。
統一前の時代と個人の人生としての過去を含めた各々の"過去との対峙"をテーマとした、"喪失と再生"の物語。

カウリスマキ作品を彷彿とさせる悲哀とユーモアが共存した静かな作品で、音と音楽の使い方も素晴らしかった。

過去との対峙に打ち勝つ者、負ける者、どちらにも平等な時間が流れて人生がある。
そこでどのような人に関わり、そして、関わっていくが再出発の大事な要素なのかもしれない。
ある悲しい展開があるが、あれは時代に追いやられ、取り残された人間の象徴として、社会のあり方を垣間見る厳しい現実として辛すぎるのであった。
実人生でも悩みを抱えてる人間には、ソッとしておくのではなく、介入していくべきだと強く思う次第。

好きな女性の家に不法侵入して、相手が風呂入ってたから、どうしようか悩む主人公に同情してしまったよ!
主人公に少々恐怖な側面もあるのだけれど、こういった日常を捉えた映画はなんだか、心に染みます。予想してたより素敵な映画だった。ブルーノの家でビール飲んでる時に道を通りすぎるトラックのライトが強烈に差し込んでくるシーン、主人公がバスを待ってるシーン、違法侵入した時の机の上のジグソーパズルとマグカップ◎。
Rosalie

Rosalieの感想・評価

3.0
何ともいえない寂寥感。
ミステリアスな危うさ。
気の利いた演出。

希望の灯り、なので
スーパー店内でのライト、
ナイトクラブでの享楽的なネオン、
風景の中の光の演出が
印象に残りました。

何気ない日常の繰り返しのカット。
延々とループしていくかと思いきや
梯子を外された時の物悲しさ。
それでも続く日常。
しみじみと心にしみるお話でした。

クリスマスのシーン好きだった。
あたたかくなる。

音楽も良かったなぁ〜。
日々自分が必要ない言葉をたくさん話ししてるんだなって。言葉がなくても人は人と繋がれるんだなって。静かに進んでいくストーリー。生活に何も意欲がないけれど真面目に生活を送っていく。過去があるけれど真面目に生きようと、周りも干渉しないが優しく見守る距離感を保って同じ時を過ごしていく。
人と人の繋がりの距離が近くはないけれど大きな輪を感じられて素敵な作品でした。
atom

atomの感想・評価

5.0
ドイツのどこかの田舎っぽいまちの、巨大なスーパーマーケットの裏側に、きょうみしんしん!
スーパーマーケットを舞台に緩やかに描かれる日常。 Filmarlksで高評価ですが私はハマれず合わなかった。
音楽と映像は美しい。 スーパーと言ってもかなり巨大なコストコみたいなスーパー。 倉庫の様な店舗をフォークリフトを優雅に巧みに操る逞しいオバちゃん達。 淡々とした日常の中に、ほっこりする様な従業員同士の交流、好きになった人妻である同僚、悲しい事件、まぁ色々ある。 同僚達には各々の生活があり人生があり、職場では家庭で見せない顔もあり、仕事で繋がって触れ合って交流して、コミュニティが出来るのも共感出来る。 家庭が港にならない人にとって、職場が港になるのなら、それはそれでアリだ。 他人との絶妙な距離感、それにブルーノとのコンビは良かった。 特に素晴らしい事が起きなくても、1日の終わりに「良い1日だった」と言える普通な日常を送れたら良いと思う。
そんな市井の人々を描いた映画は好きだけど、でも私は彼のとった行動がとても気持ち悪く感じたので、主人公が最後までどうも好きになれず。
ダンスを踊る様に滑らかに動くフォークリフトが主役なら良かった。
白

白の感想・評価

4.5
日暮れ時か夜明けか、灰色の空と何もない平地が広がり、遠くで車が行き交っている。
東西再統一で置き去りにされた人達の哀しみを、スーパーマーケットの灯りが優しく包み込む。
「美しく青きドナウ」が流れる中、照明を落とした店内でフォークリフトがワルツを踊るように通路を行き交う優美さとは裏腹に、物語には寂しさが声を潜めている。格差社会の負け組にとって、孤独感は経済的豊かの恩恵を被ることよりも重大なのかもしれない。
やがて決定的に光が当たる分断の傷痕を見て、この職場すらもドイツのノスタルジーなのだと観客は悟る。他の従業員が各々悩みを抱きながらも労働で連帯する心温まる世界が、スマホとインターネットによって繋がりが益々希薄になった現代に果たして蘇りうるだろうか。
硬い寒色形のルックの画面に灯る光源と暗部に、幸せの意味を探した。
良い映画だった。
皆がこの映画の中の人達のようにフレンドリーで他者を尊び人に敬意を持って接する人達ばかりだと良いのに。

基本的に欧米の人の方が"人対人"こそがこの世で1番大事な物だとの認識は強そうだ。そう思わない奴は1人で無人島に住め。

社会問題について意見したり
戦争映画を観て「良い映画だ」とか評価しつつ、自身は戦争ばっかする(無知・無教養・良識の無さ・育ちの悪さ故に利己的で感情的で情緒的に未熟な振る舞いをし、他者・隣人・同僚に迷惑を掛ける攻撃する)。人を尊び、敬意を持って接し、礼節を重んじ、親切であろうとする。それが出来ない、そんなあほちんは
この世に不要。
Koga

Kogaの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クリスティアンはかなりキモって思ったけどなんか嫌いになれないな〜

ヴィヴィアン佐藤さん曰く、冒頭のヨハン・シュトラウスはキューブリックの引用なのではないかと。閉鎖的なスーパーマーケットはある意味宇宙船のような場所だ。シベリアと呼ばれる冷凍食品庫、海と呼ばれるいけす、休憩室の壁にある色褪せたリゾートの画。閉ざされた世界が、そこで毎日朝から晩まで働く従業員にとっては"世界"そのものなのである。
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