2019年の若松節朗監督作品。原作3巻まで既読。
はあ・・・しょうもな。中国に忖度するぐらいなら最初から作るな!
戦闘シーンの合間に入る必然性の欠片もないコンビニ描写のせいで緊張感が持続しないのが痛過ぎる。真面目なテーマでどうしてもお笑いを入れないと気が済まないようだ。共同脚本とはいえ、『機動警察パトレイバー』『攻殻機動隊』の脚本を担当した伊藤和典とは思えないひどさに泣けてくる。
空戦はほぼ顔アップのみの単調なカット割り、棒読み説明ぜりふ、くどい関西弁、SNSのださい演出、銃を巡るコント、そして、しょうもない女を出すわ、作り手の平和ぼけがとんでもないことになってる。
うん、これぞ日本映画だ()
平和とは何か。「世界はひとつ、みんな友だちなんだよ」浅い! 思想うんぬん以前に、まず映画としての出来がお粗末過ぎる。日本人は戦争映画が下手だなあ。