kty

空母いぶきのktyのレビュー・感想・評価

空母いぶき(2019年製作の映画)
2.0
東南アジアの新興国が、日本を上回る軍事力を備えるという前提が破綻している。

だからか敵国の人物像や背景が不明で、何と戦っているのかわからない。
まるでシミュレーションで戦っているようでした。

敗戦国で憲法を他国にいじらせなかったので戦後60回以上改正しているドイツと
自国の草案を拒否され米国の憲法草案を拠り所にする日本。

そんな憲法で、交戦権を否認され、軍事力劣勢な状況で専守防衛のきれいな闘い方ができるのか疑問でした。

それでも有事に国民の関心を向けたことは評価できます。
kty

kty