マオ茶

ウトヤ島、7月22日のマオ茶のレビュー・感想・評価

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
3.3
実際にノルウェーで起こったテロ事件を題材にした作品。
72分間をワンカットで撮影することによって、物語の中と同じ時間を体感することができる。
また、カメラも実際に自分が島にいるかのような視点のため、かなり臨場感にあふれるのではないかと期待した。
期待したが、前半は良かったものの後半のカヤの行動が…。
構成的に仕方のないことなのかもしれないが、友人達から自ら離れて孤立し、一体どこへ向かってるの?何がしたいの?と思うような行動が目に余り、物語に入り込めなくなってしまったのが少し残念。

映画の元となった事件で犠牲になった方々に、ご冥福をお祈りします。
マオ茶

マオ茶