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ウトヤ島、7月22日のまのレビュー・感想・評価

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
3.0
北欧ノルウェーのウトヤ島という島で実際に起きた無差別銃乱射事件を再現した映画。この事件で殺害された人は69名…ノルウェー史上最悪の事件とのこと。

姉妹でキャンプに訪れていた主人公。どこからともなく爆発音が聞こえやがて逃げろーーという大声と共に走って来る人々。

慌てて建物に逃げると銃声が聞こえ恐怖に震える。そういえば妹はまだテントに残ったままだった…

実際に起きたテロ事件の為リアリティが凄くあった。臨場感・緊迫感があり犯人の姿は見えないが銃声や悲鳴等で見てるこちらにも恐怖感を与える。

犯人の描写はほぼなく、逃げまどう人々の映像が中心なので少々地味ではあったが事件の悲惨さは伝わった。欲を言うなら実際の映像やその場にいた人のインタビューとかあったら更に説得力が増した気がする。

一番驚いたのは犯人が一人だったということ…
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