恵雅樹MowHenry

ウトヤ島、7月22日の恵雅樹MowHenryのレビュー・感想・評価

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
3.4
【吹替版】


【字幕版】
●'19 3/8〜4/4単館公開
配給: 東京テアトル
ワイド(ビスタ)
音声仕様表示無し
3/20 16:40〜 福井コロナ シネマ4にて観賞
DCP上映
LPCM
パンフ未購入
※劇場では字幕版のみ。
説明字幕は英語表記。

久々の御一人様観賞
あのような状況になれば混乱するだろうが、なんか行動が無茶苦茶。
銃撃犯から身を隠さなければならないのにスマホをバンバン使うし、いちおう主人公である女性がみんなで同意した事を無視して妹を探しに行ったりしてまたスマホを使う。
いい標的になってしまう。
途中で会う見ず知らずの少女や少年とのエピソードは良かった。
時々画面の奥で逃げる人たちが、不意の状況で逃げているように見えない。
きっかけ待ち(指示待ち)で走っているようにしか見えないのが緊迫感を削いでいる。
波打ち際を集団で逃げる人たちなんか撃ち頃のターゲット。
バシャバシャ音出てるし。
まるで「炎のランナー」。
今まで遠くに聞こえた銃声が急に近くで聞こえるシーンは恐怖を感じる。
サラウンドを何故使わなかったのだろう?
スクリーンの左右からしか聞こえないのは少し残念。