ウトヤ島、7月22日のgakkyのレビュー・感想・評価

実話に基づいたテロ事件を72分間のワンカットで見せているので確かにリアリティはあった。
ただ、主人公の不可思議な行動や会話内容と犯人像が全く見えてこないので中盤から緊張感がなくなっていく。
この事件を知って欲しいだけの映画な感じ。
終始疑問を抱きながらなので、後から調べないと消化不良のままになる。
単独犯では史上最多の殺人事件らしいので、ワンカットにこだわらなければ、もっと面白かったのかなと思った。