レッドクリフをもう一度とばかりに2部作にしたが、そもそもこの話が2部作である必要性がなかった。
ようやく太平輪の話になるⅡだが、結局そこに行きつくまでに1時間ぐらい掛かるので、このドラマが何ともあやふやな状態。
3組もいる意味があったのかも怪しい構成。
結局長澤まさみがいる意味はなかったし、これなら1本で充分。
沈没する船もタイタニックと被ってしまう。
似たような浮遊物の上で救助を待つという画も見飽きている感。
中国では大コケしたらしいが、そりゃ当然だなと思う。
何を見せたいのかがはっきりしない粗筋であり、だからこそ主役を絞るべきだった。
ジョン・ウーもなぜこんな代物を監督したのだろうか。甚だ疑問だ。