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ラの17のレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
2.9
好きなバンドの解散を何度か経験しているのであらすじを見て、どちらに転んでも泣くかも、と色々覚悟して鑑賞しましたが、感情移入しすぎて泣くことも、思い出し泣きをすることもありませんでした。

友情を取り戻してる感は無いし、色々な「それでいいのか」が重なり、誰の感情もよくわからない、共感する、しないじゃなくて、どうしてその感情に至るのかがわからないから、話の展開にもついていけなかった。
もういっそ、うっわこっわー!と思った部分を煮詰めてホラーオチを期待してしまった(ひどい)

映画に倫理的にアウトも何も無いと思うんだけど、倫理的アウトの置き方次第ではただ不快なんだなあ。同じ倫理的アウトなら不快(ほめてる)が良いなあただ不快なのは嫌だなあ。

役者勢はよかった。映画はわたしには合わなかった。今日のコンディションかなあ。うーん。
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