このレビューはネタバレを含みます
「虐待」だとか関係なく、どんな歪なベースがあったんだとしても、自分が変わろうとすることも、自分で変えようとすることも、すごくパワーが必要で。
だからこそ、すごいパワーを持っている。
どれ位フィクション要素があるのか原作未読のため分からないけれど、純粋にたいじさんを尊敬する。
たいじさん、頑張って頑張って生きていてくれてありがとう。
そして誰にも、ばあちゃんや大将たちが、そんな存在があって欲しい。
前半は子どもが健気でかわいそうで、とにかくずっとほぼ泣いていたけど。
個人的には、ばあちゃんとの再会と、大将とお風呂に入ってから海岸の流れ、ここが最大の号泣パートだった。